BT94(16w1d)〜妊娠報告は不妊様には超絶辛かった〜 | てくてく帰り道〜多頭飼いの妊活記録〜

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ふと思ったこと、感じたこと・・自分の歩幅で気楽に書き留めていけたらって思います。

タイトルの通りで。


二十代はまだなんとか(私もすぐ続くぞ!)と前向きに捉えられていた妊娠報告。


三十代前半は極貧生活の中自然妊娠→流産→不妊治療開始、くらいのあたりから周囲の妊娠報告が辛くなってきました。


三十代後半はもう出来るだけそんな雰囲気を感じたらいかに心の闇を引っ込めるかが課題にw


四十代になって表向きは素直におめでとうと言えるようになりました。どちらかと言うと、おめでとう、と言った後に周囲はお子さんいらっしゃる方がほとんどなので妊娠経過や出産の話題になって全くついていけず共感もできず、そこでズーン真顔となりますけどね。落ち込むのも割と短時間になりました。


人の妊娠報告よりも採卵後の凍結確認や移植後の結果の方がダイレクトに精神面に来ます。


そんな長期拗らせ不妊様が妊娠するとですね…


どうしていいかわからないwwwwwwww


マタニティーマークは犬の散歩の時や電車移動の時に目立たないような位置につけて、それ以外は外してバッグの奥の方にしまってます。


妊娠報告も「まぁまだどうなるかはわからないんですが…へへへ」なんて誤魔化しながら出来るだけ控えめに報告。


が!!


周囲はこちらの5倍くらいのテンションで喜んでくれるポーンポーン本人が戸惑う始末w


驚いてくれるし、良かったねぇー!と何度も言ってもらえるし「つわりはどうなの?」「いつ産まれるの?」「お腹、結構出てるねぇ!」と、いままで持ち主が太ったときにのみつままれていたり叩かれていた腹は色んな方になでてもらえて、体調も気遣ってもらえて赤子のことも気にかけてもらえて、更に「私の時はねぇ」と様々な年代の方の経験談も聞かせてもらえる…


延々と黙々と治療を続けて、身体も心も痛かった時の孤独感は、妊娠報告まで来られるとこんな感じになるのか…と、嬉しい中にも不思議な気持ちに。


ずっと、ずっと諦めないで頑張ってきた自分と、必死に腹の中で大きくなってくれている赤子を思って、なんだか泣きそうになります。


こんな人のあたたかさをいただける日が来るなんて。。。


とはいえまだ妊娠5ヶ月。


皆様の優しさを大切に受け止めて、それでも出来るだけ謙虚にひっそりと、日々を噛み締めながら妊娠生活を送りたいと思います。




ありがとうございます。