2009年頃のフランス作品。
日本未公開。


モニカベルッチ(知らない…)とソフィーマルソー(名前しか知らない…)が、一人二役ならぬ二人一役をするややこしい、ミステリー?映画。


主人公は、幼い頃の記憶がなく、時々自分が自分でないような奇妙な感覚に襲われます。
多重人格の一種?
そして、自分は誰なのか奇妙な感覚の正体を探しに、手がかりを元に旅に出ます。


結局、幼い頃の事故をきっかけに本当の自分を封印して、育ての母の子(事故で死亡)に自分でも気づかぬうちになりきり育っていた、その結果徐々に歪みが出てきた、という話だと思います。


とても面白い設定なんですが、主人公だけでなく母親も二人一役だったり、手の混んだ作りで、誰が誰で…と考えながら見ないとわけが分からなくなります。
私はワケが分からなくなり、途中でネタバレを参考にしながら見ました(^_^;)
これ、分からなかったのアホまるだしでちょっと恥ずかしいw

最後は、本当の自分がメインになり二人が共存して生きていく感じで終わりだけど、あの状態で旦那&子供と馴染んでたのは説得力に欠けるなあ。
旦那&子供が知ってる妻(お母さん)は、死んだ他人になりきってた人物なんだから。


精神世界?のミステリーが好きな方にはお勧めです。
とにかくややこしいから、見るときは要注意です。
意味が分かったら、なるほどな~よくこんなの作ったな~と感心出来ますw
映画館へ足へ運ぶのは『コクリコ坂』以来です(^_^;)

私はレミゼには少々うるさいです。
本も読みました。
東宝のレミゼミュージカルも10回は観てます。
CDも持ってて、耳にタコが出来るほど聴いてましたw
バルジャン役の山口祐一郎が、演技はイマイチですがw歌が素晴らしく声量がありうまくてかっこよいんですw

だから、皆さん映画のレミゼを絶賛されていましたが、半信半疑で見に行きました(^_^;)


そしたら意外にヒュー様歌がうまくてびっくりしました。
テノールな声質だから、バスなら尚更バルジャンのイメージにあってたかなあと思いました。
ヒュー様がたいがいいなあ…w
地下道で体中うん○まみれになりながらの熱演、恐ろしすぎました…病気になるよw


ジャベールは、有名な俳優さんですが私はよく知りません(^_^;)
歌は普通かなあ…。
ジャベールの最期のベチャッ!!て音が生々しかった…。


最近の俳優はさっぱり知らないので、ファンテーヌのアンハサウェイも私はよく分かりません。
彼女は可愛そうなキャラです。
が、なぜ未婚で子がいるかというのが原作を読むとわかりますが、なんだかなあ…wという自業自得だらけの人生なんで、私はあまり同情しなかったです。


大人コゼットは、15、16歳な設定だろうにどう見ても25~6歳に見えたw
日本のミュージカルでは安達祐実がやってたことがあるような。

個人的にはエポニーヌが一番気の毒な人生だと思います。
歌もうまかった。
ウエストが恐ろしい程細かった。


女性陣の超超高音時、あれもその場で歌っているのか、それは疑わしく感じました(^_^;)
歌ってるなら凄いなあ。

テナルディエ夫妻は、嫁をヘレナボナムカーターがやってると後で知りたまげました。
『眺めのいい部屋』の彼女はどこへ…w
夫妻は正直イマイチだったなあ…。
東宝のモリクミ演じる嫁の方が数倍笑えて良いです。


全体的には、とても面白かったです。
見に行って良かった(^_^)v
司祭様が銀の食器を与えるとこで、もう泣けたww
三時間近くありますが全然苦ではありませんでした。

破れた許可証がヒラヒラ天に舞い上がっていくとことか、映画ならではの演出も良かったです。


ミュージカルも山口祐一郎バルジャンならまた見たいな。
↑おすすめ。

知ったかぶりして感想書いてたら長くなりました(>_<)
1940年チャップリン。


7~8年前に初めてチャップリン作品を見たのですが、それが独裁者でした。
なんだかメッセージ性が強くて小難しいな~という印象でお腹いっぱいで、以降チャップリンを見ませんでした。


が、去年から何作か見ておもしろさにびっくり。
独裁者が異端的な作品だったんだなあと、最近知りました。

モダンタイムズやライムライトには劣りますが、前回見た時より面白く感じました。


仮想の国トメニアの独裁者ヒンケルと、ユダヤ人理髪師の2役を演じています。
2人の顔が瓜二つという事から、二人は最後には入れ替わってしまいます。



架空言語のトメニア語が面白かったですww
謎の言語を発するタモリを思い出しましたw


それと、ハンガリアンダンスにのせてヒゲを剃るシーン。
こういうのが絶品にうまくて面白い。



1940年作なので、アウシュビッツ収容所なんかはまだ無かった時代(多分…違ったらすみません(>_<))。
それなのに、それを見越したかのような演出。
なんとも偶然では済まないような、不思議なものを感じます。


有名な最後の演説。
あんな長いセリフよく覚えたなあ。
それともアドリブなのでしょうか。

最後に、彼女に向かってラジオから呼びかけるところが、涙を誘いました。
泣かせるなあ。



(メモ)
独裁者 ディクテイター

重力 Gravity

スパイ secret agent

裏切り者 トゥリーター

舞踏室 ball room

国境線 ボーダー

強欲 Greet

殺戮 bloodshed

人情 ヒューマニティー

利口さ クレバネス

兄弟愛 Brotherhood

絶望する ディスペアー

輝かしい グロリアス