有名なんで見てみました。
ある程度あらすじをwikiなどで読んでから挑みました。
ジョニーは恋人もいる若き青年ですが、第一次世界対戦へとかり出されます。
そこで爆撃を受ける。
一命をとりとめ病院へ運ばれますが、目鼻口耳、両手両足を失います。
はたしてこの姿を人間と呼べるのか……
医師たちは当然意識なんぞないものとしてぞんざいにその塊を実験台のようにするのですが、実はジョニーには意識が残されていた。
なんとかして意思の疏通をはかろうと、彼は首を振動させることにより、モールスしんごうを使う事を思い付きます。
うーん、やはり見ていてきもちのよいものでは無かったです。
救いが無さすぎて……。
一人の心優しい看護師が、彼を肉の塊だとしても彼を人間として扱い、そのおかげで彼には意識が残されていた事が分かり、モールス信号でコミュニケーションがとれるようにはなるんですが。
しかし彼が医師に伝えた望みは、自分を世間への戦場の現実の見せ物として公表してほしい、それが出来なければ僕を殺してくれ、というもの。
医師は自分達のおかした間違いが外部に漏れるのを恐れ、その望みを拒みます。
看護師が彼の望みを叶えてやろうとしますが、医師に阻止されます。
あそこで死ねたらどんなに彼は幸せだったか……
自分で死ぬことも出来ず、彼は意思のある肉塊としていかされ続けるしかないのです……
現状シーンがモノクロ、夢を見ている回顧シーンがカラーで現されており、これも現実と楽しかった昔の思いでの落差を見せつけます。
見たあとなんとも言えず悶々としましたが、見て良かったと思います。
色々考えさされる作品でした。
ある程度あらすじをwikiなどで読んでから挑みました。
ジョニーは恋人もいる若き青年ですが、第一次世界対戦へとかり出されます。
そこで爆撃を受ける。
一命をとりとめ病院へ運ばれますが、目鼻口耳、両手両足を失います。
はたしてこの姿を人間と呼べるのか……
医師たちは当然意識なんぞないものとしてぞんざいにその塊を実験台のようにするのですが、実はジョニーには意識が残されていた。
なんとかして意思の疏通をはかろうと、彼は首を振動させることにより、モールスしんごうを使う事を思い付きます。
うーん、やはり見ていてきもちのよいものでは無かったです。
救いが無さすぎて……。
一人の心優しい看護師が、彼を肉の塊だとしても彼を人間として扱い、そのおかげで彼には意識が残されていた事が分かり、モールス信号でコミュニケーションがとれるようにはなるんですが。
しかし彼が医師に伝えた望みは、自分を世間への戦場の現実の見せ物として公表してほしい、それが出来なければ僕を殺してくれ、というもの。
医師は自分達のおかした間違いが外部に漏れるのを恐れ、その望みを拒みます。
看護師が彼の望みを叶えてやろうとしますが、医師に阻止されます。
あそこで死ねたらどんなに彼は幸せだったか……
自分で死ぬことも出来ず、彼は意思のある肉塊としていかされ続けるしかないのです……
現状シーンがモノクロ、夢を見ている回顧シーンがカラーで現されており、これも現実と楽しかった昔の思いでの落差を見せつけます。
見たあとなんとも言えず悶々としましたが、見て良かったと思います。
色々考えさされる作品でした。