1998年、ブラジルのロードムービー。
とっても評価の良い映画なので見てみました。


小学校低学年~中学年頃の少年は、母を交通事故で亡くします。
母から、父は遠くに住んで偉い仕事をしていると言い聞かされて育ってきました。
その父に会いに行くために、一人の老女ドーラが付き添い、はるばる遠くへバスの旅を開始。


この時代のブラジルは、読み書き出来ない人も沢山いたようで、ドーラは代筆屋をして生計をたてていました。


ドーラも口が悪いし、少年もくそなまいきで意固地だし。
二人は当然衝突ばかり。
しかしなぜか少年を放っておけないドーラ。
少年も、だんだんドーラに信用をおいていくのですがなかなか素直になれず。


かなり前に見たから凄い記憶が曖昧ですww

結局父親は見つかったんだったかな…(^_^;)

とにもかくにも、少年とドーラの別れの時はやってきます。

旅の思い出での写真がラストの良い小道具になってます。
寂しい?ラストだけど、なんか爽やかで哀愁がただよう感じ。


当時のブラジルの様子もよく分かります。
人身売買がどうとか、ひったくりがあったりとか危ない国だったんだなあ…