2008年、イラク戦争の爆弾処理班の映画です。
アカデミー六個も取ったらしい。



爆弾処理班の一人は、自分の命が惜しくないのか感覚が麻痺してしまったのかどんどん危険な爆弾を処理していきます。
チームワークにも欠ける彼。


戦争はドラッグみたいなもの、みたいなテロップが最初に流れるんですが、彼の爆弾処理に対する行動がまさにそれです。
普通の平凡な家庭生活には満足できなくなっている事に気づいた彼。


人間爆弾にならされた男を助けようとした場面はさすがにハラハラしました。
もう時間切れで、助けてやれなかった時の「アイムソーリー!」の連呼と、人間爆弾男の絶望的ななんともいえない顔は涙を誘いました。


撮影も臨場感を求めてか、中近東で撮影されたみたいです。


知らない俳優ばっかりでしたが、主人公の顔がなぜか私をムラムラさせたww


うーん、好みの問題かもしれませんが(決して女性向けじゃないし)、アカデミー六個も取るほどの作品かなあと言うのが正直な感想です。