映画『ONCE ﾀﾞﾌﾞﾘﾝの街角で』

2007年頃のアイルランド映画。
人気が出てミュージカル化され、多分去年日本にも来てました。


超低予算にも関わらずじわじわと人気に火がついた作品だそうで、沢山のオリジナル曲が出てきますが、アカデミー取っただかグラミー賞にノミネートされただかなんか凄かったらしいです。


アラサー？女子とアラフォー？男子の音楽映画。

女性は、夫と別居し貧しくも子供を育てているピアノ好き。

男性は、父親の家業を手伝いつつもプロのミュージシャンになることを夢見て路上ライブの日々。


そんな二人が音楽を通して出会い、売り込むためのCDを作り上げていきます。


低予算だからか、カメラが手ぶれしてるみたいな感じ。
それが雰囲気あって良いんかもしれんが。


二人が歌って演奏するオリジナル曲が沢山出てきます。
一回聴いただけで耳に残るようなのもありました。


二人の中に確実に愛情は芽生えてきただろうに、別々の人生を歩むラスト。
物悲しい気もするけど前向きなラストでもあり、こういうとこもヒットしたゆえんかな～。


プライベートでも恋に落ちたようです。

心にじんわりと訴えかけてくる良い話でした。