1993年の邦画。
戦争映画です。
題名の「月光」はベートーベンソナタの月光の事。


これが公開された時私は高校生で、クラシック音楽も嫌いじゃなかったから、見に行きたいなあと思った記憶があります。
結局見に行かなかったけど。


もともと音大生の二人の特攻隊員が、大好きなピアノを弾いて死にたいと、特攻前にとある小学校のグランドピアノをアポなしで弾きに行きます。
二人はそのまま基地へ戻り突撃。


数十年の時を経て現代。
二人のうちの一人が生存している事が分かり、当時その出来事に携わった音楽教師と新聞社を巻き込んでの、あの人は今!的な展開が繰り広げられます。


新聞社、本人をそっとしといてあげてよ~と思いました。
思い出したくない過去。
そういった戦争エピソードを風化させたくない気持ちは分かるけど、当事者から無理やり聞き出してる感が否めなかったなあ…。
なんか丸くおさまってたけど、私なら絶対拒否るわ。


口パクならぬピアノパクは酷かったな(^_^;)


でも数十年の時を経て、音楽教師と生き残った方が再会されたシーン。
あれは泣けるやろ…(T_T)(T_T)(T_T)
二人の間には色んな思いが溢れ出ただろうなと思います。
教師の「よう生きとって下さいました」と言うセリフ。
あのセリフで、生き残った彼は、生き残ってしまったという呪縛から解放されたのです(T_T)(T_T)(T_T)

今後「月光」を聴くとこの映画を思い出してしまいそう。

感想を書かれている皆さん、概ね高評価の作品です。