2000年代前半、イーストウッド監督のドシリアス映画。

これ名前はよく聞くんだけど見たことありませんでした。


悪ガキ幼なじみ三人が大人になって再会。
一人は刑事になり。
一人は娘を殺された被害者。
一人はその娘を殺害した疑いをかけられた者。



なんちゅーか、なんとも理不尽でいや~な救いのない終わりだなあと思いました。
正直者が馬鹿を見ると言うか…。

生きている者もそれぞれに十字架を背負って生きざる運命、という見方もあるかもしれないけど、やっぱり私には殺された容疑者が不憫に思えてなりませんでした。


何気に一番酷いのは、疑いをかけられたおっちゃんの奥さん。
旦那を信じてやりなさいよと思いました。
あんたが旦那を信じなかったが為に、旦那殺されちゃったよ。


そういう意味では、殺害された娘の父親の奥さんは出来た人だ。
違う意味では良くないんだけど。


イーストウッドは相変わらず凄いなっていう作品でした。