映画『天井桟敷の人々』

1945年フランス、白黒作品。
大変評価の良い作品なので見てみました。
一応悲恋ものになるのかな？


1840年代パリ。
パントマイム役者のバチストと女芸人ギャランス。
二人はひかれあいますが、ギャランスは自由気ままな女性だし、バチストには恋人が。
二人は別れ別れになりますが、数年後再会。


二人と彼らを取り巻く人間模様。


言葉遣いってか表現が凄く魅力的ってのも高評価のポイントみたいです。
訳者の力量か。
確かに素敵でした。

ギャランスが、全ての男性を虜にする大人な女性なんですが、これがまぁオバチャンなんだわ…
大人の魅力にやられるんだろうか…
調べてみたらやっぱり当時既に40代後半…
なぜもっと若い、せめてアラフォーにしないんだろう。
しっくりこなかったなあ…


ラストがうまいなと思いました。
二人の恋の行方とカーニバルの賑わいをうまく反比例させてました。


長い。
三時間超え作品です。
まあ、有名な作品みたいだから見れて良かったかな。