2004年。
1995年『恋人たちの距離(ディスタンス)』の続編で、九年後の設定です。


実際の年月も九年たってるから、外見の変わりようがリアル。
ジュリーデルピーはあんまり変わってない気がしたけど、イーサンホークがww
なんか、苦労したのね…(^_^;)って感じでした。
トムクルーズを出っ歯にして頬をこけさせて胡散臭くした感じ。


たった1日の運命の出会いと別れから九年。
偶然再会した二人はそれぞれに恋人がいたり伴侶がいる身になっていました。
飛行機に乗るまでのわずか数時間を楽しむ二人。

なんのドラマチックなしかけや演出もなく、二人の会話を楽しむ映画かな。


国をこえて離れ離れになっていた二人が、実は近所に住んでいたことがあったという事実。
それでも再会することのなかった運命の皮肉。

あの九年前の出会いをお互いどんな風に思っていたか。

所々、切ないキュンキュン要素が詰まってます。


お互いが間違いなく運命の相手だったのに、別々の人生を歩んでいた二人。
やっぱりこういうのって、縁とタイミングなんかなあと思いました。


え?ここで終わり!?って思いましたが、鑑賞者に委ねるラストで良かったのかもと思います。
イーサンは家庭を捨てられないだろうにどうなるのかな。

キュンキュン要素以外はまあまあまあといったとこ。
しかし熱心なファンはいるだろうなと思います。

三作目も九年後の今年に公開されたらしいし、こういうスタンスもお洒落だなと思います。
また九年後に四作目を作って欲しいな。




(メモ)
極端な例
エクストリーミー イグザンプル

あと15分ある
15 モア ミニッツ