2007年ポーランド。

第二次世界大戦、ドイツとソ連に侵攻されたポーランド。
そのポーランドの軍人が何万人も殺された『カティンの森』事件。
これを題材にした戦争映画です。
こんな事件があったの知らなかった…。

ドイツが殺したのかソ連が殺したのか。
両国が罪の擦り付けあい。
最後には真実が、犠牲になったひとりの兵士の遺品手帳により淡々と綴られていきます。


読解力無さ過ぎて恥ずかしいんですが、ソ連がファイナルアンサーで良かったのかな。


後ろ手に縛られ、後頭部を一撃。
次々に殺されていき巨大な穴へ捨てられていきます。
おびただしい数の遺体…。
飛び散る血しぶき。
なかなか直視するのがショッキングなシーンでした。

多分実際の当時の映像も交えてあります。


戦争って嫌だな…と小学生のような事しか言えませんが、本当に生ぬるい平和なこの時代の日本に生まれてきて良かったなと思います。
ありがたいことです。