1995年、アルパチーノ主演の孫と祖父の心温まるお話。


時は世界恐慌時代。
少年は新しくオープンした映画館に行きたくてたまらないが、貧しくて代金の25セントがありません。
死の床にあるお爺ちゃんが、「わしが死んだら25セントやる」と言いますが、お爺ちゃんには死んで欲しくないから、なんとか映画が始まる六時までにお金を稼ごうとします。



ダサい邦題(しかもネタバレ的な題名…)がついてますが原題は『Two Bits』。
25セントという意味だそうです。


アルパチーノがお爺ちゃん役ですが、この頃はまだお爺ちゃんて歳でもないはず。
特殊メイクはしてますがやはりちょっと無理がありました…。
そして私は、相変わらずパチーノの顔が覚えられない。



少年の目まぐるしい一日を切り取った作品です。
お金を稼ぐために色々します。
お医者さんに煙突掃除を頼まれショッキングなものを発見したり、お爺ちゃんが処女を奪った相手にお爺ちゃんの代理に謝りに行ったり。


飽きさせません。

これかなり評価低いんですが、そんな悪いと思わなかったです。
強くお勧めまではいきませんが、短めだし後味も押しつけがましくなくあっさりしてるし、なかなか良かったです。
見ても、失敗した~!って事は無いと思います。




(メモ)
大恐慌
Depression

深呼吸
deep ブレス

懇願する
beg

私は彼の夢が見られないの
I can't dream of him.

ひと息ついて
Catch(your)ブレス

それを吐き出す
Spit it out

~を強くぶつ
Hit ~ hard

25セント
2 bits