1969年サムペキンパー監督の西部劇の傑作だということで鑑賞しました。


やっぱりペキンパーだと『砂漠の流れ者』がコメディのスパイスが効いてて一番好きだけど、これもしいていえば近いかなあ…


基本ペキンパーは血がドバドバとかドンパチばかりで疲れますが、今作はちょっと力の抜けたほんわか部分もちょいちょいあったので、力まず見れました。
音楽も良かったです。



パイク率いる強盗団。
それを捕まえるために仮出獄を許された 強盗団。
更にアパッチ軍団。この三チームがドンパチします。


パイクチームがメインなんですが、この人たちが結構朗らかでそれで見やすかったってのが大きかったです。
パイクのリーダーシップもばっちり。
一人こんぺい師匠そっくりなのがいて笑えたww



ラストはマシンガンまで使用しての銃撃戦。
虫けらのごとく倒れていく人人人。


そのラスト戦では、パイクチームの一人がアパッチ軍団に捕まりリンチを受け、それを助けに行きます。
もうこれは男の美学!
わずか数人のパイクチームに勝ち目は無いのに仲間を助けるために、突っ込んでいきます。
男の中の男。


静寂が訪れた後に、彼らが陽気に笑っていたシーンが走馬灯のように流れます。
これが切なかったです。
こんぺい師匠のガハハ笑い切なかった…。




(メモ)
その目は節穴か
You have no eyes.

そっと歩け
walk softly

鉄道
Railroad

保護
Protection

俺達は誰も縛り首にしない
We don't hang nobody.

特別な装備
special equipment

発砲する
fire

導火線
fuse

裏をかかれた
You foil me.

機関銃
machine gun