1988年、ジーンハックマンがFBIを演じる社会派ドラマ。

時は1964年。
黒人に対する差別が激しいミシシッピーで、その波に抵抗する三人の白人運動家と一人の黒人が消息不明に。
その事件を解決する為、FBIの凸凹コンビがミシシッピーに乗り込みます。


ハックマンは市民に密着した土臭いやり方、相棒のウィリアムデフォーはハーバード卒のインテリ。
お互い反発しながらもタッグを組みます。


ハックマンいいなあ!
こういう役をやらせると本当に光る。
ピッタリでした。


私はKKKという機密結社?を知らなかったんですが、その昔物凄い勢力を持っていたそうで、とにかく白人が全て!という偏った集団で、時折白い布を頭からすっかぶっています。

ミシシッピーでは、正義である保安官までもがこの風潮におかされており、もう本当に酷いです。
なぜあそこまで悲惨で非道な事をヘラヘラ笑いながらできるのか…。
目を覆いたくなる部分も多く、お前らほんまにサイテーやな…!と、ついつい二回も口から出てしまいました。


これ事実をモチーフに作られているそうで、こんな最近までこんな差別があったとは知らなかったので、見て良かったです。
実際には、当時FBIはこういう風潮に全く無関心だったそうで残念なことです…。

高校生の道徳や社会の時間にでも見てほしい。



(メモ)
人々は誤解してる
People get wrong ideas.

三人の行方不明者
three ミッシングズ

六月の何日?
June which?

21日
Twenty-first

面談
interview