1983年フランススイス映画。

原作はトルストイ?かなんからしいです。
ラルジャンとは金銭という意味らしい。

偶然偽札を掴まされた妻子ある至って普通な青年イヴォン。
不運が不運を呼びどんどんと袋小路に追い詰められ、遂にはかくまってくれた一家を惨殺するまでを描いた作品。


作品的には凄いんだなーと分かります。
娯楽というより芸術的というか。
無機質で温度が冷たくて、作り手が登場人物を突き放しているといった感じ。


私、こういうの苦手なんだなー……(^_^;)
つまんなかったです(^_^;)
ジムジャームッシュに似てると感じました。


きっとこういうのには、熱狂的ファンがいるんだろうな。


青年が報われ無さすぎ(^_^;)
本人に非は無くても不幸を呼び込む質(?)ってやっぱりあるよな…と鬱になりましたw
あんな適当な捜査で逮捕とか処罰とかありえんww
原作が昔だから?w
かわいそすぎw


見知らぬおばさんがなぜイヴォンをかくまったのかがよく分かりませんでした。
でもイヴォンがおばさん一家を皆殺しにしたのは、うまく説明は出来ないけど一連の流れを見ていたら分かる気がしました。


これは好きか嫌いか好みがはっきり分かれる作品かと思います。