1952年マリリンモンローの白黒作品。

マリリンモンローってのと題名から、勝手にロマコメかと思っていたら大違いでした(>_<)
どシリアスのサイコものでした。

パイロットの婚約者を亡くして以来、精神に異常をきたしたモンロー。
精神病院から退院し叔父の斡旋で、子守のバイトをさせてもらいます。
しかしその場での異常な行動の数々…。
病気は治っていなかったのでした…。


モンローがこんな演技もこなすとは意外でした。
役に入り込んでました。
特に、子供をベッドで脅すシーン。
目つきが完全に危ない人でした、ご立派!


子供の母親のアクセサリーを勝手に身につけるわ男を誘惑するわ子供を殺そうとするわ叔父を殺そうとするわで、お色気ネジ抜けモンローは封印されております。
実際お色気は残ってたけど。


最後は、男性に諭され再び病院へ…。


叔父さん気の毒すぎる(^_^;)
モンローに仕事を斡旋したばっかりに、ホテルのエレベーターマンとしての仕事は失業だろうな…。

モンローの別の一面を知るには良い映画かと思います。




(メモ)
追い風
tail wind

社説
Editorial

太平洋 パシフィック