2008年頃のスペイン映画。


1944年頃のスペイン内戦と夢見がちな少女のファンタジーを合体させた映画。


…。
これほど鬱になるファンタジーをかつて見たことがあったろうか…。
これほど救いのないファンタジーをかつて見たことがあったろうか…。


皆さんおっしゃるように、まさにダークファンタジー。

R指定が12歳だそうですが、15歳に引き上げた方がいいと思います。
子どもが見たら絶対トラウマ。
それよりも多分最後まで見れないでしょう。


独裁者主義の大尉と再婚した身重の母。
主人公の女の子は、当然彼を好きになれません。
母も大尉の顔を常に伺いつつ、出産と共に死亡。
女の子の味方になる優しいお手伝いさんがいますが、実はレジスタンスの隠れスパイで、いつ大尉に正体がばれるかドキドキ。
大尉の行うレジスタンスへのリンチの様子はもう目を背けたくなりました……。
流血シーンばっかりです。


ファンタジー面では、女の子は実は異次元のお姫様で現世に来て過去の記憶を失っているらしく、異次元に帰る為の試練を3つ神?パンより与えられます。
母も死んだ今、今の世界に未練はありません。
彼女頑張ります。


妖精やパンが気持ち悪くて可愛くないし、試練に出てくる化け物がホラーでしかない。
虫は巨大なゴキブリみたいだし(;`皿´)
目のないモンスターは、子どもが見たらオシッコチビるレベルww


でも、話的には面白いんです。
これはもう、賛否両論だと思います。
面白かったけど、鬱すぎて二度と見る気になれません…。
今まで見た中で、後味の悪い作品のトップスリーに入ります…。


監督は『永遠の子どもたち』の人。
これと同じカラーの映画でした。
永遠…も鬱ラストでしたが、やっぱり面白かったんだなあ…。


今見終えたばかりですが、はあ…気分が落ち込む……ww