1961年ミュージカル映画の金字塔的作品。


今から50年も前という事でびっくり。
ストーリーはともかく、ダンスは今でも充分見応えあり。



ほぼ初見ですが、結構なちんぴら映画でおののきましたw
『雨に唄えば』のようにご機嫌な感じかと思ってました。



2つの若造チンピラグループが、しまを巡り争います。
しかし一組の男女が、敵のグループでありながらお互い一目惚れ。
そこからおりなす悲劇です。


ロミオとジュリエットがベースらしい。
知らなかった。



敵同士追って追われての部分でも、ターンしながら逃げたりするからちょっと笑えるw
ミュージカルだから当たり前なんですが。
普通に逃げればいいのにww



ナイフが出てくる血なまぐさい決闘のシーンでも、踊り出されたらどうしようかと思いましたが、それは無かったですw

みんな踊るの好きなんだからナイフなんか使わず、ダンスで対決すればいいのにと思ってしまったw



どっちもどっちのチンピラグループですが、しいていえば主人公マリアの兄貴のグループの方がカスかと思いました。
何歳の設定か知らないけど、みんな青すぎるわー(^_^;)



マリアと相手役トニーも、一目惚れで次の日にはベッドイン。
早すぎます。
いただけません。
ナタリーウッドが演じていますが、歌は吹き替え。


♪とぅ~な~い とぅ~な~い♪
は、この映画だったのかと知りました。
頭に残る覚えやすい曲です(*^o^*)
曲はバーンスタインが担当。


蛇足ですが、トニー役を劇団四季では、昔山口祐一郎が演じていました。
見てみたかったな。

期待してたんですが、特に面白いと思わなかったです(^_^;)
心が疲れてるのか…。
現時点では、昔のミュージカル映画だと『雨に唄えば』が一番好きです。



(メモ)
番犬 watchdog

洗脳 ブレインウォッシュ

裏口 バック door

見えない男 Invisible man