1999年中国。


主人公のチャンツィイーという女優さん、ゴクミや薬師丸ひろこに系統が似てるなと思いました。
でも少し鼻の穴が上に向いてるかな。


中国のとある田舎。
長年連れ添った夫が、旅先で亡くなります。
老妻は、その訃報を自宅で知り、昔の風習に習って自宅までを歩いて担いで帰る方法を頑として主張します。

なぜそこまでこだわるのか。
なぜなら、その道程は二人が恋に落ちた道だから。
ということで、舞台は若かりし頃へ移り、老婦人の青春時代をチャンツィイーが演じます。


チャンツィイーが可愛いと言う声が多いですが、老人フェチの私にはむしろ老婦人の方が可愛かったww
でも声が大変かわいらしかったです。
あんな声になりたい。

旦那さん役がお世辞にもカッコイいとは言えず盛り上がりにかけたw


昔の一途な純愛がテーマですが、チャンツィイーがちゃっかりあざとい面もあり、そこまで入り込めなかったかな。
泣けたという感想もちらほら見かけましたが、私は全くなかったです(^_^;)


原題は漢字から推測して「わたしの両親」みたいな感じだろうけど(中国語さっぱり分かりません)、この邦題は趣があって可愛いなとセンスを感じました。


短めだし面白いけど、皆さんの高評価程には感じませんでした。
心が汚れきってる証拠かな( ̄∀ ̄)