1991年三谷幸喜脚本。
意外に古くてびっくり。


昨年『12人の怒れる男』を見ました。
これが大変面白く、これをもじった三谷さんの映画があると知って、機会があればみたいと思っていました。
元々は、東京サンシャインボーイズの作品だそうです。



見入る事が出来て面白かったです。


元妻が元旦那を不可抗力?で突き飛ばし、旦那が車にひかれ死亡した事件。
これについて12人の陪審員が話し合います。


トヨエツ以外は知らない方ばかりでしたが、演技からして多分舞台役者さんが多いのかと思いました。


12人も出てくるからどうしても数名影が薄かったですが、女性はみんな強烈なキャラしてました(^_^;)
鼻血出す気弱なおばちゃん、メモ魔のアラサー、天然ずれまくりブリブリ若奥さん。


ゲラゲラと爆笑する笑いよりは、ズレた間隔にクスリとしたりニヤリとするような笑いが多かったです。


初めは一人以外がみんな無罪。
それが話し合いのうちにどんどん覆っていきます。


三谷さんの脚本には何種類かパターンがあるんでしょうが、古畑任三郎よりこういう笑いの方が好きだな。


東京サンシャインボーイズ、一度見てみたかったなあ。