1956年ジョンフォード監督の西部劇。
カラー。


南北戦争後、風来坊のジョンウェインは、兄家族の家に数年ぶりに帰宅。
温かく迎えられたのもつかの間、ウェインの留守中に兄家族がコマンチ族(インディアン)に惨殺され、末娘ちびっ子デビーは連れ去られます。
デビーとインディアン首長のスカーを発見するべく、あてどのない復讐への旅をするウェイン。


これは前回観た『リオグランデの砦』よりは随分見やすかったです。
良かった…。

ちょっと笑いの要素があるのも見やすかった要因かなと思います。


ウェインのインディアンに対する憎悪が異常なまでに強いです。
何年もかけようやくデビーを見つけるものの、彼女はすっかりインディアンの女として育てられており。
それを知ったウェインは、彼女を殺そうとまでします。
唯一の肉親なのにありえない(^_^;)


最後はハッピーエンドなので良かったですが。


87年、ハリウッド100周年を記念して選ばれた作品たちの中で、見事西部劇部門一位に輝いた作品だそうです。
西部劇の苦手な私には残念ながらそこまでの良さは分からなかったですが…(^_^;)


(メモ)
スカー 傷跡