2009年ドイツの下ネタありのハートフルコメディ。

「ソウル」は、地名じゃなくて「魂」の方の意味です。


貧乏ながらもレストラン「ソウル・キッチン」を経営する主人公。
主人公は至って頑張り屋な全うな人間なのですが、どうしようもない兄に足を引っ張られるわヘルニアにはなるわで、何をするにも運がありません。
そんな主人公と周りの人々とソウル・キッチンのお話です。


掴みは大変良かったです。
軽快な音楽で始まりヘンテコなレストランの様子が流れ、何か楽しい話が起こる予感。

テンポも良かったです。


ニヤニヤと笑いどころも沢山あります。
時々退屈な所もあったのが残念に思いました。
惜しいなあ…もったいないなあ…という感じ。


あと、個人的に美しいエロは好きですが、下品なのは苦手なので、今作の下ネタはギリギリのギリギリで許容範囲内といった所でした。
下ネタ過ぎると笑えない私( ̄・・ ̄)



兄貴がどうしようもない男で、相当腹がたちました。
ギャンブル中毒。
主人公が気の毒だった。


雇われていたシェフが、サーカスのナイフ投げをやってるというくだりは笑えたww


最後はハッピーに終わって良かったです。


悪くなかったですが、人に超お勧めするには少し推しが足りないかな。
ヨーロッパ作品にはそういうのが多い気がします。