2000年代後半、ウディアレン監督のシニカルコメディ。

彼の作品は2000年以降のものしか見たこと無いのですが、今作が一番彼らしい手法で撮影しているのかな?
観客に向かって、時々主人公が語りかけるという手口です。

神経質爺さんのボリスは妻と離婚。
一人住んでいる所へ、ひょんなことから二十歳そこそこの娘が転がり込み、なんと彼女に好かれ後に結婚します。
ボリスいわく、格差婚ならぬ知能差婚。
アホながら可愛い若い妻。


その他、若い妻の両親やボリスの友だちも交えて恋の花が咲き乱れます。
ホモカップルありの男二人×女一人のカップルありの、なんでもありです。


彼が手を洗うとき毎回歌を歌うのが笑えましたw
二回歌い終えればばい菌が綺麗に除去できるらしいw
神経質過ぎるww
♪ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー(-"-;)♪
神経質に唄うのウケるww


窓からも飛び降りすぎw
二回目の飛び降りのおかげで思わぬ出会いがあり、ハッピーエンドで終わるのですけどw


神経質な役をするのがうまいなあと思いましたw
私は、ボリス役はウディ本人がしているのかと思いましたが、どうやら勘違いしていました。
でもウディってあんな顔だよね?w
教えて下さったブロガーさんに感謝です。o(^-^)o
勘違いしたまんまのとこでした(^_^;)

かなりありえないひっちゃかめっちゃかなハッピーエンドです。

後で何か心に響くとかそういうのはありませんが、見やすくて面白かったです。