映画『グラン･トリノ』

2000年代後半、イーストウッド監督主演。

とても面白かったです。
イーストウッドは本当に凄いなあ…。


80歳位だと思いますが、可愛いし渋かっこいいし、私のタイプのお爺ちゃんになってくれて嬉しいw

指で銃の形を作って脅すとこなんか、渋すぎてしびれましたw


グラン･トリノは、フォード？の車種名だそうです。


フォードの技術者として長年頑固一徹で働いてきたイーストウッドは、息子や孫と全く相成れず煙たがられています。
確かに孫なんかふてぶてしいギャルで、イーストウッドの肩を持ちます私はw


そんな彼の隣に、モン族一家が引っ越してきます。
人種差別バリバリの彼は、最初は忌み嫌うのですが、モン族の姉弟のテンポにのせられすっかり仲良くなります。


モン族ちんぴらにいちゃもんをつけられている姉弟を、何度も助けてやり、イーストウッドと姉弟はチンピラから怒りを買います。


姉ちゃんはレイプまでされ(ρ＿；)

イーストウッドは怒り狂い立ち上がります。
しかしその結末がなんともいえず涙を誘うものでした。
戦争で沢山人を殺めた彼は、なんとかチンピラを撃たずにこらしめてやりたいと、自らが犠牲に(ρ＿；)


葬儀にモン族の正装で現れたのも涙を誘う(ρ＿；)


グラン･トリノは、遺言により孫ではなく弟のものに。
孫ざまあみろと思いました(￣∀￣)
しかし弟ちびだから車に合ってなくて笑えたw

姉弟との友情が良かったなあ。

『インビクタス』『ミリオンダラーベイビー』より、私は今作が好きだなあ。
これからも無理せず良い作品を作って欲しいです。