数年前のヒラリースワンク主演の実在にあったストーリー。

いわゆる熱血教師が生徒を更正させていく話で『コーチカーター』に中身は全然違うけどコンセプトは似てます。


ヒラリースワンクはロスに赴任した新任教師。
教師としての使命や希望や夢に燃えています。
そんな彼女が受け持ったのは、学級崩壊している国語のクラス。

授業はろくすっぽ聞かず騒ぎ立てけんかっぱやい彼らに困り果てる彼女。
しかしそんな生徒たちのバックグランドが、治安の悪い街で生活し、銃を突きつけられる事や友だちを事件で失うことが当たり前だと言うことを知り愕然とします。


彼らとなんとか心を通わせようと奮闘する彼女。
毎日日記を付け提出させることを提案します。

そこからスワンクと生徒の間に絆が生まれ、授業も成り立つようになり授業で『アンネの日記』を取り上げます。


新任教師は熱いわ~ww
生徒たちは絶大な信頼を彼女に寄せるようになりますが、私はこういう熱い人は苦手…(^_^;)
でも、彼らに教材を与えたりディナーに連れて行ってやる為に、ホテルの受付やデパートで働いて副業をするのは尊敬しました。
普通はそこまで出来ません。


あまりに学級に熱心になりすぎて、彼女自身の夫婦生活は破綻してしまいますが、夫もスワンクも悪くないからたちが悪い。
ボタンの掛け違いが続いたんだろうなあ…


後に彼らの日記は本としてまとめられて出版されたそうです。