2005年アメリカ作品。

落ちぶれたバスケ部を復活させるまでの、バスケコーチ、カーターの奮闘物語。
実在の話だそうです。
スクールウォーズっぽい?


才能はあるのにだらけているとある不良高校のバスケチーム。
そこへ新コーチとして雇われたOBカーター。
カーターはバシバシとスパルタ的に生徒をしごきます。


そこにはきちんと生徒への愛が詰まっているんですが、ダッシュ1000本やれとか腕立て1000回とか、もう有無を言わさず結構なワンマンぶり。
私は、あれはいかがかなあと思った…。

カーター指導の元、メキメキと頭角をあらわしていく彼ら。
しかしバスケだけが出来ては駄目、きちんと学力も付けるようにと生徒に誓約書まで書かせます。
はっきり言ってバスケだけ教えればいいのですが、生徒等の将来を見据えてやっての愛で、これもいいことだとは思うのですが、一定の成績を取るまで全員一切部活禁止とか、やり方が極端すぎ。
これもなんだかなあと思いました。


不良たちですから最初は当然反抗するものも。
でも徐々にカーターへの信頼は厚くなるのでした。


バスケ全く興味ないんですが、試合のシーンは苦痛無く見れました。


面白かったけど、カーターの偏った指導法には納得いきませんでした。