1980年アメリカ映画。

ジムジャームッシュという監督(誰…?)が、大学の卒業作品として製作した作品だそうです。
それが一般公開されたって…並みの才能じゃないんだという事が伺えます。


しかし。


混沌としていて退屈で私はつまらなかった…( ̄・・ ̄)


ハイティーン(?)の青年が、ニューヨークをフラフラしてフランスに行って終わり。


この青年が、今のネット用語で言ういわゆる「中二房」でして、孤独を愛するというか訳分からん哲学じみたことをぶつくさ言ってます。


俺は一カ所に居続ける事ができないんだぜ…何故かはうまく説明出来ないぜ…と、フランスに旅立って行きますが、旅立つ前に街をフラフラして色んな人と接触します。


その接触する人たちがまた、統合失調症みたいな人ばかりで見ていて憂鬱になります。
ドップラー効果について異常に興奮して話す男、ゲラゲラゲラゲラ笑い続けるオバサン、意味不明な事を叫びまくる女性などなど。
精神病院に入院している母親にも会いに行きます。


音楽も遠くで鐘が鳴っているような不安を掻き立てるようなものばかり。


他の方の評価は、決して低いものばかりではありません。
混沌としていてる作品が好きな人にはツボにハマるのだろうか…。
でも私は勘弁( ̄・・ ̄)



後で調べたら『ダウンバイロー』の監督でした。