2005年のミュージカル映画です。
もともとはブロードウェイミュージカルらしい。


ニューヨークのスラム街みたいな所で、若い貧乏アーティストたちが繰り広げる、青春群像劇です。

何よりも熱い!
青春だなあ…。


ドキュメンタリー映像作家になりたい者、歌手になりたい者、色々出てきますが大半がエイズに侵されています。
同性愛者も沢山。


エンジェルという役のゲイの女装青年が、光ってました。
まさにエンジェル。
いい子だ。



現代のミュージカルだから、裏声で歌うとかではなく、ロック調の曲に合わせガンガン歌い踊ります。


オープニングがこれぞミュージカル!って感じでショーウィーで凄く良くてグッとひきこまれました。
でもすぐ退屈になったw
頑張って観てたらまた途中から面白かったです。
繰り返し流れるメイン曲も頭に残ります。


オペラ『ラボエーム』を意識して作っているそうです。


これは、生のミュージカルで見たら面白そうな予感。


エイズがテーマとも言えるので、考えさせる映画でもありました。