1967年イギリス作品です。


『風と共に去りぬ』とか『レミゼラブル』みたいな、文芸作品です。
そういう作品が好きな人には、大変面白く見られる作品だと思います。
私もそのクチです、面白かった(*^o^*)


イギリスで羊の大農場をする事になった若き女主人公の、自然を相手にする大変さと、紆余曲折の愛の物語。

主人公がすっごい美人です。
ジュリークリスティーという女優さん。

まあこの主人公、めちゃくちゃ可愛くてツンデレで、隣に住む大農場を営むイケメン初老、羊飼いのワイルドキレ者男、遊び人兵隊さんと、三人の男を翻弄します。


いたずら半分で求婚のラブレター書いたり、あっちの男にもこっちにの男にもいい顔して、決して好感のもてる主人公では無かったです(`ε´)
むしろムカついた(美人だから嫉妬?)w


で、結局遊び人兵隊さんと結婚するんですが、これまたサイテーな男でどっちもどっち。


最終的に、やっと自分の幸せを見つけるんですが、ラスト30分ほどはやっつけ仕事的な感じがして残念でした。
旦那死亡、初老刑務所なのに、幸せ再婚するの早すぎだろーと突っ込みたくなった(ρ°∩°)


イケメン初老にせよ雇われワイルドキレ男にせよ、もっともっと慎ましやかないい女性がいるだろうに。
美人って色んな男から愛されて、本当に得だなあ世の中不公平だわあと、つくづく思い知った次第です( ̄∀ ̄)