映画『博士の異常な愛情』

キューブリック最後の白黒映画。

異常に長ったらしい副題もついているのですが、覚えてないから割愛w


米ソ冷戦時代。
アメリカ軍のお偉いさんが頭がおかしくなり、ソ連邦へ核ミサイルを落とすように命じます。
それをなんとか阻止しようとする大統領たち。
悲しいかな阻止することが出来ず、対するソ連は人類滅亡規模の核兵器準備。
アメリカの爆弾が落ちれば、自動的に人類滅亡核兵器がドカン。
さあどうするどうする、という話をブラックユーモアで描いたお話です。


博士が明らかにヒトラー陶酔者だったり皮肉もたっぷり。


なんというか怖かったですww
爆弾に乗って狂ったように笑いながら落ちていく兵士とか。
怖いわ(*_*)(^。^;)

人類滅亡規模の爆弾でも、地下に100年住んだら生き残れるからとか、10万人しか住めないから要る人間だけ選別していこうとか。
なんという発想。
怖いわw



最後も、優しい女性の歌声と共に流れるのは幾つもの核爆発の映像。


多分私は、この作品をしっかりとは理解出来なかったような気がします。
知識が足りないのと観る目が足りない。
そんな自分が残念でした。