1955年、エディドューチンという実在したジャズピアニスト兼バンドリーダーの音楽伝記映画。
原題はそのまんま『エディデューチン物語』。
音楽好きにはたまらない作品でした。
内容もとても良かったです。
前半は、売れないデューチンが一人のお嬢様と出会ってからトントン拍子に売れていき、やがて彼女と結婚するまで。
お嬢様役には『サイコ』の女優さん。
後半は、そんな彼女が息子を産んですぐに病死。
彼女の死は息子を産んだせいではないかと、息子を直視出来ず苦悩するデューチンが、再び愛する女性を見つけ息子との関係を修復する様子を描いています。
音楽シーンもたっぷり。
ピアノは勿論口パクならぬピアノパクですが、デューチン役の人はピアノの猛練習をしたそうで、そこそこ様になっています。
裏方ピアノは、カーメンキャヴァレロという有名ジャズピアニストがやっているそうです。
ところどころ泣けました。
そんな号泣するようなシーンはないですが、しんみりじんわりとやられました(T_T)
息子と和解もし、再婚もしたデューチンですが、幸福も束の間で不治の病におかされ余命を宣告されます。
まだ幼い息子になんと伝えるか…ここがまたグッときます。
ラストは、音楽の才能を引き継いだ息子と連弾をしながら、カメラがひいていくといつの間にかデューチンは画面から消えています。
でも鳴り止まないピアノの音色。
デューチンがこの世から去ること、でも彼の音楽は続いていくというのを案じさせるうまいラストだと思いました。
本当に音楽が大変良くて、ネットでサントラを購入してしまいました。
届くのが楽しみです。
原題はそのまんま『エディデューチン物語』。
音楽好きにはたまらない作品でした。
内容もとても良かったです。
前半は、売れないデューチンが一人のお嬢様と出会ってからトントン拍子に売れていき、やがて彼女と結婚するまで。
お嬢様役には『サイコ』の女優さん。
後半は、そんな彼女が息子を産んですぐに病死。
彼女の死は息子を産んだせいではないかと、息子を直視出来ず苦悩するデューチンが、再び愛する女性を見つけ息子との関係を修復する様子を描いています。
音楽シーンもたっぷり。
ピアノは勿論口パクならぬピアノパクですが、デューチン役の人はピアノの猛練習をしたそうで、そこそこ様になっています。
裏方ピアノは、カーメンキャヴァレロという有名ジャズピアニストがやっているそうです。
ところどころ泣けました。
そんな号泣するようなシーンはないですが、しんみりじんわりとやられました(T_T)
息子と和解もし、再婚もしたデューチンですが、幸福も束の間で不治の病におかされ余命を宣告されます。
まだ幼い息子になんと伝えるか…ここがまたグッときます。
ラストは、音楽の才能を引き継いだ息子と連弾をしながら、カメラがひいていくといつの間にかデューチンは画面から消えています。
でも鳴り止まないピアノの音色。
デューチンがこの世から去ること、でも彼の音楽は続いていくというのを案じさせるうまいラストだと思いました。
本当に音楽が大変良くて、ネットでサントラを購入してしまいました。
届くのが楽しみです。