2001年、ケビンスペイシー主演作品。

全く期待せずに見たらわりかし面白かったです。

Kパックスという星から来たという一人の謎の男。
当然精神病棟へと送られた彼ですが、彼の担当となった医者は、もしや彼は本当に異星からやってきたのではと思うようになり…という話です。
あったかヒューマンドラマ。


一部の天文学者しかしらないような知識を語ったり、その天文学者さえも唸らすような事を論じたり。
紫外線までを探知する目を持っていたり(!)。


寡黙な彼ですが、彼が来た事により病棟には新しい風が吹き込んできます。
春風とでもいいましょうか。


しかし、彼を催眠療法でカウンセリングするうちに、ある悲しい事件が浮き彫りになっていきます。
昔の事件を調べるうちに、彼の以前暮らしていた土地やバックグランドが明らかになっていきます。


彼は果たして人間なのか異星人なのか。

最後は抜け殻のようになっているものの曖昧にぼかされ、彼の正体は観るものにゆだねられています。
可能性は3つ。
人間。
異星人。
人間の体を借りた異星人。


エンドロール後のオマケも、判断する上での貴重なシーンなので見逃さないようにしなくてはいけません。


作りようによっては、もっともっと面白く成り得た内容だと思います。
もとは本だそうで、本には続きがあるそうです。