数年前のメグライアンのラブコメ。


なんと日本未公開。
彼女の作品が未公開なんて、90年代ならば考えられない事です。
時の流れは残酷。


メグライアン50歳前だと思いますが、さすがに老けてた…
そして楠田絵里子ヘアーが全然似合ってなかった…
でも相変わらず顔も声も中澤裕子。


かつてカンヌ?かなんかで作品賞を撮った監督が、それ以来泣かず飛ばずの低非行。
起死回生にむけ、ひょんなことから敏腕プロデューサーのメグライアンとタッグを組み新作を作ります。
二人は最初は反発しあうがやがて…という話です。


二人が惹かれ合う過程がとてつもなく適当です。
とくにメグライアンがなぜにそこまで彼に惚れたのか。
そこの描写がすっぽぬけ。

お互いいい年齢なのに、20代が主人公なのと変わりがないようなノリも痛い…。

笑いどころも沢山散りばめられていますが、寒いところも結構あります。
でもまあ笑えたかな。


最後は、ひっちゃかめっちゃかで完成した作品がカンヌ?へw
あ り え な い wwww


う~ん…はっきり言って残念映画です
未公開なのも頷けました

題名からして残念なかおりがプンプンするし…
もうちょっと邦題なんとかならなかったのかしら( ̄・・ ̄)

メグライアンてもう過去の人になってしまったのかなあと、一抹の寂しさを覚えた作品でした。