1956年、エリザベステイラーとジェームズディーン出演。
三時間半程あって長かったけど、面白かったです。


テキサスで大牧場を経営するイケメンと恋に落ち、あっと言う間に結婚して東部からテキサスに嫁いだテイラー。
そこでのテイラー夫婦と、使用人ジェームズディーンを主体に、数十年の流れを描いたメロドラマ。

テイラーがかなりの気の強いお嬢様に描かれていて、風と共に去りぬのスカーレットを彷彿とさせました。
でもスカーレットよりは好感のもてるキャラでした。


進歩的な考えのテイラーと昔気質な夫。二人は、子育てから仕事からことごとく意見が相違し激突します。
そんな中、使用人のジェームズディーンといる時はリラックスしていられるテイラー。
いやらしくないあわ~い恋(までもいかない)なのが良かったです。


人種差別やウーマンリブ的な問題も扱った作品です。


ジェームズディーンは使用人から一転、一発逆転で石油を掘り当て超超大金持ちになります。
しかし金持ちになった後の格好が、サングラスなんかかけちゃってまんまヤクザに見えましたw
成金分かり安すぎるww


沢山衝突しあった夫婦も、子供が出来孫も生まれ…過ぎ去った日を懐かしく思い出し熟年した良い夫婦になります。


夫役がめちゃくちゃ大柄でジェームズディーンがちびっこにみえましたが、それでもディーンは170半ば位。
大柄なロックハドソンという夫役は、190センチだそうです。
やはり大きいとスクリーン映えしてました。