1952年の西部劇。
原題は『ハイ・ヌーン』です、なんだか格好いい!

西部劇は苦手ですが、これは割合面白く観られました。

『モロッコ』1930年ではこんなにかっこよかったゲーリークーパーも
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22年の月日を経て面影が無くなっていました…(^_^;)
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別人だ。

こうなると私は、ハンフリーボガードやグレゴリーペック、クーパーなどの老いた姿が誰が誰だか分からなくなります。

結婚と同時に保安官を辞めることにしたクーパー。
しかしかつて逮捕した悪者(街をあらしほうだいにしていた)が釈放され、命を狙われます。
クーパーは街の人たちに援護を求めますが、みんな死にたくないから知らんぷり…。

クーパーがほうぼう回って仲間を募っているのに、誰も助けようとしないのがクーパーが気の毒過ぎました…


最後に、見事一人でクーパーが悪者を殺した途端、これで街は安全だ!とばかりに街の人たちがわあっと建物から出てきて…w(^_^;)
君らゲンキンすぎるやろ(-"-;)


そりゃ、保安官の証である星のバッチも地面に投げ捨てたくもなるわなっていう。

新妻役はグレースケリー。

クーパーが主演男優賞を受賞したのを始め、アカデミー四冠に輝いた秀作のようです。