映画『永遠のこどもたち』

2000年代後半のホラー映画です。
多分スペイン作。

今更ながら今年初のホラーです。
私は怖い話が大の苦手で、そういう話を聞くと未だに夜中にトイレに行けなくなります(>_<)


でもこれは、ファンタジーホラーとでもいいましょうか。
ホラー嫌いの私でも観られました。


孤児院で育った主人公。
やがて結婚し、孤児の男の子を養子として迎えます。
しかしその息子が、見えないものが見える体質で、ある日忽然と姿を消します。

半狂乱になって探す主人公。
母親の子に対する愛情がテーマの作品です。


息子の居場所を、家に住み着いているこどもたちの霊から聞き出そうとする主人公。
霊との息子を探すためのゲーム。
だるまさんが転んだの所は怖かったな(^_^;)
暗闇の中、振り向く度にこどもたちが増えてたよ(^_^;)


霊たちと関わっていくうちに、数十年前に孤児院で起きた忌まわしい事件が浮き彫りになってきます。


最後に息子は見つかるんですが、ハッピーエンドとは言えないです。
でもバッドエンドとも言えないし。
救いのあるバッドエンドかな。


男の子が、くるくる巻き毛のパッチリおめめでとてもかわいかったです。


とりあえず、ホラー嫌いでも耐えうるレベルの見やすいホラーでした。
次は？次はどうなるの？って感じで見やすかった。
結構評価も高いみたいです。
私は普通に面白かったです。