映画『ノウイング』

数年前のニコラスケイジの映画。

父親がテレビで観ていたので、なんとなく便乗して観てみました。
最初15分程見逃したけど。

ニコラスケイジってモト冬樹にそっくり。
決してイケメンではないけど、人なつっこいというか人好きのする得する顔をしていると思います。

意味のないような数字の羅列だと思われたメモが、実は世界の終わりを予言するものだと知って…みたいな話です。
CGばりばりのパニック映画。


キリスト教？の教え？が絡んでいて分かんないとこもしばしば。


ニコラスケイジの子どもが何故選ばれし特別な存在なのかも謎。
なんでウサギ持ってんのかも謎。
子どもたちは宇宙に行ったの？

女の人の最後も哀れ…

未来に起こる惨事やこの世の終わりの日にちを知って、なんとか出来ないのか！と焦るも自分の子どもを救う事しか考えていないニコラスケイジ(^_^;)
ま、いっかいの父親ならそんなものですかね、スーパーヒーローじゃないし。


ラストはなんだか斬新な終わりでしたね。
えぐいというかなんというか…。
後味が悪い。

映画や本とかって、起承転は凄く話を作りやすいと思うんですが、「結」をどうするかで随分変わって来ると思います。
ありきたりの「結」もつまんないものですが、このラストはありなのか無しなのか微妙なとこでした。
賛否両論だと思います。
バッドエンドがお好きな方は、満足いく終わりかと思います。