1962年、グレゴリーペックがアカデミー主演を取った白黒映画。

これ、感想を書いてる方々は揃って高評価が多いんですが、私はフツーだった~(^_^;)


人種差別バリバリの1930年代のアラバマ。
弁護士(グレゴリーペック)を父に持つ幼い兄妹の目線から描かれた映画です。
正義感溢れる父が黒人の弁護を担当する事になり、色んな事が起こります。
学校でのイジメ、不当な判決、奇妙な隣人の行動。


とにかく私には子どもがアウトでした
まず、父親を呼び捨てにする事が気にかかりました。
なんで呼び捨てやねん。
そして何よりも、子どもに自制心が全然ない!
ワガママにしか見えなかった。
グレゴリーペック甘やかし過ぎ。
もっとしつけなさい。


しかし、グレゴリーペックはオジサンになっても渋かっこよかったです。
弁護士姿もさまになってました。


裁判シーンは息を呑む展開で引き込まれました。
後半は面白かった。
ラストは、真の正義を考えさせられるような終わり方だし。
でも前半は少々退屈でした(私には)。