映画『ﾄﾝﾏｯｺﾙへようこそ』

2005年の韓国映画。
朝鮮戦争をベースにした、幻想的な話です。
久石譲が音楽担当だったみたいですが、作品の雰囲気と見事にマッチしてました。


面白かったです。

良くも悪くも幻想的で美しい戦争映画。
ラストの戦闘シーンもかなりドラマチックにしてあって、とにかく涙を誘うように作ってあります。
まんまとやられて少し涙出たww


北朝鮮兵と南朝鮮兵とアメリカ兵が、山奥の平和で幻想的な村トンマッコルで鉢合わせ。
最初はいがみ合う彼らですが、だんだん絆が芽生えていき、最後は村を守るために一つとなり犠牲となっていきます。


猪を退治するシーンや英会話のやりとり、笑えるところもしっかりあります。
あの猪シーンのCGの白々しさはわざとなのか技術の関係なのか…(^_^;)

野ぐ○するシーンがあるのですが、草で一回拭いただけ。
もっと拭けよと思ったww


最後の最後、みんなで昼寝するシーン、あれがあるのとないのとでは、鑑賞後の後味が全然違うと思います。
このシーンは大変良かったです。


チョンジェヨンという俳優さんがなかなかかっこよかったです。


ちょっと中だるみしましたが、設定うんぬんうまく作ってあるなあと思いました。