10年ちょい前の中国映画です。
田舎の風景ばかりの静かな映画なんですが、非常に良かったです。
山だらけの田舎の村々を、数日間を毎回かけて郵便配達を徒歩で長年勤めていた父親が引退する事になり、息子が引き継ぎます。
息子にとっては初日の仕事、父親にとっては最後の仕事を、二人で配達していきます。
主人公のお兄さん、タイプでした
撮影当時20代半ば。今の姿をWikipediaで見たらガッカリした(^_^;)
父親が、時々昔を回想するシーンがあるんですがそれが良いです。
厳しい道中、川を渡るのに今は息子におんぶしてもらい、昔は父親が息子をおんぶし祭りに出掛ける。
時の流れ、息子の成長振りを感じてこっそり涙ぐむ父親。
仕事柄いつも家にいなかった父親の事をなんとなく苦手な息子。
実の父親なのに「お父さん」と呼んだ事がありません。
それが道中で自然に「父さん」て呼ぶ所もいいなあ。
呼ばれた後のパパさんの嬉しそうな事!
犬の名前が「次男坊」ってのもかわゆい。
シェパードかな。
誇りを持って働く姿、親子の絆、田舎にもだんだん感じられてくる近代化の波、素晴らしい山々の景色。
派手なCGやエピソードを盛り込まなくても、良い作品は心に響きますね。
田舎の風景ばかりの静かな映画なんですが、非常に良かったです。
山だらけの田舎の村々を、数日間を毎回かけて郵便配達を徒歩で長年勤めていた父親が引退する事になり、息子が引き継ぎます。
息子にとっては初日の仕事、父親にとっては最後の仕事を、二人で配達していきます。
主人公のお兄さん、タイプでした

撮影当時20代半ば。今の姿をWikipediaで見たらガッカリした(^_^;)
父親が、時々昔を回想するシーンがあるんですがそれが良いです。
厳しい道中、川を渡るのに今は息子におんぶしてもらい、昔は父親が息子をおんぶし祭りに出掛ける。
時の流れ、息子の成長振りを感じてこっそり涙ぐむ父親。
仕事柄いつも家にいなかった父親の事をなんとなく苦手な息子。
実の父親なのに「お父さん」と呼んだ事がありません。
それが道中で自然に「父さん」て呼ぶ所もいいなあ。
呼ばれた後のパパさんの嬉しそうな事!
犬の名前が「次男坊」ってのもかわゆい。
シェパードかな。
誇りを持って働く姿、親子の絆、田舎にもだんだん感じられてくる近代化の波、素晴らしい山々の景色。
派手なCGやエピソードを盛り込まなくても、良い作品は心に響きますね。