これ、映画館にも観に行きました
確かパンフレットも買ったような


ユダヤ人迫害の様子は目を覆いたくなるようなものばかりで、一度に観るにはキツすぎました。
車椅子ごとアパートから突き落とされる老人、何の理由もなく撃ち殺される人々、さらに死体をゴミかのように馬車で轢いていくドイツ兵。

ショパンのノクターンがとても悲しく美しく響きます。
ショパンはポーランド出身だから効果的に使われたのかな?

シュピルマンは実在した人物ですが、彼の家族はみんな収容所で死んでしまったのかしら…

シュピルマンを助けたドイツ兵も最後は報われず…
あのドイツ兵は、シュピルマンだけでなく多くのユダヤ人を助けたようです

収容所に行く前に、家族みんなで一個のキャラメルを小さく小さく切って食べる様子が家族の絆を表しているように思いました


重い重い映画です。