今から約85年(1927年)も前のドイツ映画
サイレント時代を代表するSF映画であり、SF映画史上においても金字塔的作品だそうです

格差社会において、頭脳(支配者)と手(労働者)をつなぐ物は心でなくてはならない、という強いメッセージが何度も出てきます


この時代の映画は、動きがせかせかせかせかしているので、地下で働かされている労働者たちの無機質な様子が、オカルトチックに見えて不気味でした

魔女扱いされて火あぶりの刑とか怖すぎる
この時代はまだこんな事があったのかしら…


主人公の青年がはいてるズボンが、ギャグにしか見えないかぼちゃパンツなんですが、この時代の典型的なおぼっちゃまな格好なのかなあ


なんにせよ85年も前にこんな映画が作られていたとは驚きです。
映画マニアでは無いので好んでサイレント映画は観ませんが、良い経験になりました。