衛星で見ました。


ベートーヴェンと若い女性コピリストであるアンナの師弟関係を軸としたストーリー。


アンナは残念ながら架空の人物だそう。
ベートーヴェンに本当に彼女のような理解ある弟子がいたら、彼の人生はまた別のものになっていただろうかと思いながら見ました。


見せ場であろう第九初演のシーン、合唱が始まった時は体中の血がわあっとなる感じがあり良かったんですが、いくらなんでもアンナがゴースト指揮者をいきなり任され、それを見てベートーヴェンが指揮をするってのは無理があるんじゃ…(^_^;)
少々コントに思えてしまった。
二人が一体となり指揮している時や甥であるカールの恍惚の表情も、時々コントな指揮が入るためちょっと苦笑いでした(^_^;)

しかしカールは金を盗むのはいかんよ。

ベートーヴェンが病に倒れた時、血を抜かれていたのが意味不明でしたが、どうやら当時は病気になるのは血に悪い物が混じっているから、と考えられていた為にあのシーンがあったようです。


しかし、主人公の女優さん美人だなあ…。
23歳の役だから実際も若いのかと思いきや、さっきググってみたら公開当時30歳位でした。


見始めたら一気に見ることが出来る作品でした。
録画、消さずに残しておこう。