こんにちは！
中尾弥生です。
埼玉県狭山市の自宅サロンで、
ヒプノセラピー（催眠療法）と
サイキックリーディングのセッションをしております。
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かれかれ9年間
セッションをさせていただいている
長いお付き合いのお客様、綾子さん（仮名）。
「こんばんは」
いつもと変わらないセッションの始まり。
あれ？
いつもと違うな。
すっぽり何かが抜け落ちているような…。
どーしたんだろ？（心の声）
「いつものように、今の私をみて欲しいです」
綾子さんとのセッションは、
タロットで
彼女の今をみることから始まるのです。
引いたカードは、ほとんどがリバース。
メンタルのところ以外は…。
えっ？
メンタル元気なの？
なんで？
ホントに？
あんなに声に力がないのに？
どーゆーこと⁇（心の声）
戸惑う私に
「それな、
三次元的には元気がないんやけど、
魂的には、全然ポップっちゅーことや。」
怪しげな大阪弁が聞こえてきた。
えっ？
こんなに、しょげた感じなのに？
ポップなままなの？
ホントに？
てか、誰⁇（心の声）
「せや。
魂は、ポップなままやで。
とりあえず、そのまんま言うてみー」
大阪弁のおじさんが
自信満々に「伝えてみろ」と、促してくるのです。
「えっとね、
今日は、
すごく気持ちが落ち込んでいて、
立ち直れないような状況にあるみたいだけど」
（実際は、もっと具体的にお伝えしています）
「うん。当たってます」
「だけどね、
それは、三次元的な綾子さんであって、
魂的な綾子さんは、ポップなままみたいなんだよね」
「えっ？
ポップなの？
わたしの？
魂が⁇」
瞬間、綾子さんが笑い出した。
あ、いま、入った（心の声）
入ったから笑ったのか？
笑ったから入ったのか⁈
それからの綾子さんは、
いつものとおり。
声のトーンも上がって、
ひとまずホッとしました。
「弥生さんの他に
何人かの先生にも鑑定に入ったんだけど、
なんだか、イライラして、
つんけんした気持ちになって
終わっちゃったりしてたの」
セッションが終わる頃の、告白。
普段の綾子さんは、
セッションする私にも
気を遣いすぎるくらい、気を遣う人。
9年間のお付き合いの中で、
一度たりとも嫌な態度を
取られたことはありません。
他の先生へ
つんけんした気持ちになったとはいえ、
決して態度に出す人ではないのです。
ただ
今回は、
何をどうしても
もやもやが収まらなかったのでしょう。
「三次元的には、しょげてても
魂的には、ポップなままやねん」
綾子さんのエネルギーに
アプローチできた
「魂的には、ポップ」という言葉は、
私の語彙には、ないものでした。
何をどうしても
私からは、出てこない言葉。
こんな時に
後ろの方々の存在を強く感じるのです。
綾子さんの後ろの方々が
綾子さんに
一番フィットする言葉を
視せてくださったのだと思います。
日常の中でも
誰かから言われた言葉に救われたり、
読んだ本の一節が指針となったり、
聴こえてきた歌に励まされたり。
そんな出来事、ありますよね⁈
それって、
偶然の出来事じゃなくて、
後ろの方々が
全力で応援してくださっている証だと思っています。
誰の後ろにも
盛大なる応援団がいらっしゃって、
たとえ私たちが
その応援に気づかなくても、
掛け値なしに愛情を注いでくださっていることは、間違いないです。
「そんなのこと、わからないでしょ？」
と、思うかもしれませんが、
この仕事をして
到底、私の力ではないことを
何度も体感し、実感しているから
「見守っている後ろの方々はいます！」
と、言い切れるのです。
「なんだか、今日は、
すっごく内観できて、スッキリしたしました」
セッション終わりに、
本当にスッキリした声で、伝えてくださった綾子さん。
タロットを通して
後ろの方々の想いが、綾子さんに届いたセッションでした。
皆さんの後ろの方々の、盛大なる応援の声は、
届いていますか？
どんな風に、届いていますか？
教えていただけたら、嬉しいです。
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