{BB3A06B5-76D9-4355-A34B-3FD511703EAC}

女子バレーボールも好きなんですが、実は大学駅伝も物凄く好きなんです。

大学を卒業し、実業団で活躍する選手が沢山いるので、必然的にマラソンも実業団駅伝も好きです。


先日、青山学院大の箱根駅伝に出場した選手が、交際していた女性に暴力を振るったとして被害届が出されたようです。


彼のことは高校生の頃から応援をしていたので、この件が本当のことであるならば、本当に残念です。


箱根駅伝には20校しか出場できません。

そして、10区間で争われます。

ということは、各大学で10名、お正月に箱根路を走れる選手は全部で200名です。

予選会から見ていると、ほんの一握りの選手しか走れません。


その中で優勝し、MVPに輝いてテレビにも出演し、チヤホヤされたら勘違いしてしまう子もいるのでしょう。

所詮、その辺にいる普通の大学生のお兄ちゃんですもんね。


だからこそ、この事件をきっかけに私たち視聴者も節度を持って応援しなければならないなと感じました。


毎日の厳しい練習を耐え抜いて箱根を走る選手を、変わらず応援し讃えたいとは思っています。


でも、選手の箱根駅伝のあとさきを考えたら、試合後は普通の大学生に戻してあげたい。


普通の大学生なのだから
『何者でもない自分』
である立ち位置に戻してあげることが、周りの大人の役目なのでは?



被害届を出された彼も、これからどうなるかわかりません。
走る道が閉ざされたりするのでしょうか?


そんな悲しいことになる前に、彼らは『普通の大学生』であることを、彼らも忘れてはいけないし、私たちも忘れてはいけないんです。


それが、彼らの走りを楽しみに、彼らが競技を退くまで見届けることができる最善の応援だと思います。



ま、そもそもですね、
本当に『走り』が好きで応援している駅伝ファンなら、当たり前のことですけどね。

『個人』ではなく『走り』が好きなんですから。


今回のことで、真面目に走ってきた学生までがとばっちりを受けなければいいけど。

黙々と積み上げてきた実績も無になってしまわないように。




リオのオリンピックが終わった秋口から駅伝のシーズンが始まります。

今年も今から楽しみにしています。


いつもウォーキングしている公園でも、予選会に出ている大学の陸上部の学生が自主練しています。


どうか、怪我しないように。



普通のおばちゃんですが、陰ながら応援しています。






**************
ヒプノセラピールームHP
みちくさ野はら