昨日の続きです
幸せな家庭を作ろうと思って結婚した二人が、一番最初に出会う『違和感』って第一子誕生の頃だと思います。
まだ微かな『違和感』。
ん?
って感じ。
『なんか違うな~』と思いながら女性は目の前の小さな命に向き合うことに必死です。
おっぱい、おむつ、だっこ、おっぱい、おむつ、だっこ…。
は~~ しんどっ
その時に多くの男性は、小さな命と、日に日に逞しくなっていく奥様に戸惑い、父として夫として家族を機能させていくのに悪戦苦闘しているのでしょう。
仕事、家庭、仕事、家庭…。
は~~ つらっ
確かに幸せなんです。
家族になっていくんだな~って。
私もそうでした。
だんなは色々手伝ってくれたし、優しかったけど、月日が経つにつれてだんなと同じ方向を見てる気がしなかった。
にも書きましたが、『だんなに言ってもわかってもらえない~!』と思いこみ、お母さん友だちや先輩お母さんに頼り始めました。
そりゃそうですよ。
子育てのことは周りのお母さんたちの方が、だんなよりも詳しいに決まってます。
でもね、
そうすると、なんとなく少しずつ夫婦の日常にズレが生じてきて、会話も噛み合わなくなってきたり。
今思うと、結婚して子どもが生まれて、自分たちも男女からお父さんお母さんに立場が変わり、戸惑ってたのかな?
今まではお互いが一番だったのに、一気にそうじゃなくなったし。
付き合ってた頃の残像を残したまま、お父さんお母さんになって、時には男性であって欲しい時、夫であって欲しい時、お父さんであって欲しい時、それをごちゃ混ぜにして彼に要求していたかもしれません。
今は『産後クライシス』という言葉でよばれていますが、そんな言葉もない頃から存在してた『夫婦の危機』だったわけです。
新しい家庭の基準もまた自分の生まれた家庭。
両親の関係。
親子の関係。
兄弟姉妹の関係。
家庭ってものは、自分の家庭でしか知る術がありません。
『我が家だけあるある』も各家庭の数だけあるはずです。
お互いが自分の育った家庭を基準にしたら、合わないのは当たり前。
だって別の家庭で育ったんですもんね。
そのうえにアダルトチルドレンだったりしたら、ホントに子育てが不安になると思います。
『何だか生きづらいな。』とか『アダルトチルドレンなのかな?』と少しでも頭によぎったら、セラピーを受けてみてください。
子どもへの対応が変わります。
家族への対応も変わります。
幸せへの近道です。
さて、これからです。
2人の家庭になってゆくのは。
時にはなんか変な匂いを醸し出しながら、熟成させ、こね直して焼き直し…。
あ~~
放置してたら、たまらん匂いになってしまった~~
このまま知らなかったことにしたいけどぉ~
でもー‼︎
この匂い放っとけないワ~~
仕方ない…捏ね直すか…。
の繰り返し。
でもね、繰り返していくうちに、2人の家庭のカタチができあがっていきます。
あなたの家庭はどんなカタチですか?
***************
ヒプノセラピールーム
みちくさ野はら