やさしくね
やさしくね
やさしいことはつよいのよ

ねむの木学園を設立された宮城まり子さんの言葉です。

中学生の頃に本を読んだのか、テレビで拝見した時に仰った言葉なのか忘れてしまいましたが、ずっと心に残っています。


中学生の頃には観念的にしかわからなかった言葉でしたが、年を重ねた今では『なんて力強い言葉なのだろう』と心にズシンときました。

人としての『芯』が揺るがない強さ。


自分に芯がなくては人に優しくなんてできないですからね。


『大丈夫。心配ないよ』
なんて優しいふりして依存させて、自己肯定感を高めて満足してる人!
今はたくさんいますよね。

口当たりのいい事を言って。

(これ、うっかり私もしたくなる時があります。

元アダルトチルドレンですので、習慣といいますか、慣れ親しんだポジションといいますか…笑い泣き

だからいつもその事を意識しています。


だけどね~
弱ってる時ってこういうエセの優しさに包まれたくなるんですよね~アセアセ(笑)

一瞬心地いいですもん!

でもね!
ほどなく放りだされますよ。

人に優しくしている(ふりをして)自分に酔ってる人だから、本当に寄りかかったら共倒れです。

そもそも本当に優しい人は簡単には
『大丈夫よ。』
なんて言いません。
依存させません。


その人が自分の足で、一人で歩けるように見守りながら傍にいるのは、並大抵な覚悟ではできないことを知っているから。

他人に『大丈夫よ。』と言えるのは、助けられる技量と覚悟を持った人だけです。


宮城まり子さんは柔らかい印象がありますが、はっきりとした強さも印象的でした。


ねむの木学園を運営し、子どもたちを守っていく為にはこの強さが必要だったのでしょう。
というか、それが要だったように感じます。


やさしくね
やさしくね
やさしいことはつよいのよ



宮城まり子さんみたいに…
なんておこがましいことは言えませんが、そうありたいと願いながら生きていこうと思います。

居住まいを正して。


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