その人のどんな所が苦手なのですか？
苦手は自分の『投影』です。
自分の傷が反応して、その人の事を苦手だと思ってしまうのです。
苦手な人を分析し理解することは、自分を理解するのと同様のことです。
例えば、甘えるのが上手な人を見るとイラっとしてしまう人。
あなたは小さい頃から、ご両親に甘えられなかったのではありませんか？
例えば、綺麗に着飾った女性に気をくれしてしまう人。
あなたは小さい頃に着飾ることを制限されていませんでしたか？
苦手だと思う心の奥には自分もそうしたいのに出来なくて悔しいとか、身近な人にそういう人がいて辛い思いをしてきた等理由があるはずです。
私は持論を展開して自信満々の人が苦手でした。
私の場合はおそらく『自分もそうしたいのに出来なくて悔しい』からだったと思います。
持論を展開して意気揚々と話してご満悦な自分を容易に想像出来てしまい、顔が赤らみます。
この『ご満悦な自分』が耐えられないんです。
恥ずかしい。
自分の底の浅さが露呈してしまうのが耐えられない。
見栄っぱりです。
親にも前に出過ぎるのは良くない事だと言われて育ちました。
だから自分もそうしたいのに出来なかったんです。
でも皆さんもお気づきかと思いますが、このブログ持論を展開してますよね？
すみませんm(__)m
『ご満悦な自分』を押しつけるのは人にご迷惑をお掛けしてしまうので、それは変わらず恥ずかしいことだと思ってます。
『ご満悦』は決してしまいと肝に銘じてます。
でも底が浅かろうが何だろうが、いいじゃん！
これが私。
今までの短くはない人生を、『あーでもない、こーでもない』と右往左往して生きてきたんだから。
親との確執や俗にいう生きづらさが何故なのか、自分で模索してやっと解決できたのだから。
と、開き直りました。
これ、やっと母を許せて自分も許してあげる事ができたからです。
『頑張った自分を素直に認める』事ができたからです。
私にとっては天地がひっくり返るほど、すごい事なのです。
無意識下の傷がふさがると、様々な変化がでてきますね。
ただですね
持論を展開するのはこのブログでだけ。
普段の生活では、やはり聞き役でいたいと思っています。
あなたはどんな人が苦手ですか？
そこから今抱えてる問題の根本が見えてくるかもしれませんよ。
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