友達と話している時に、思い出の同じ場面に居合わせたのに記憶している事が違うって事がありますよね?

誰々がこう言ってた。
何色の服を着てた。
後からあの子が遅れてきた。

ワイワイガヤガヤと話していると

『えっ?違うよ。あの時はあの子がこんな事言ったんだよ!』
『うそだ~~💦私聞いてないよ。私あの子の隣にいたから聞こえないわけないよね?』

てな会話良くあります。

目の前で起こっている事も、自分のフィルターをとおして見たり聞いたりしているので、自分が見たいもの聞きたいものしか記憶していません。



試してみてください。

家のリビングでもトイレでもどこでもかまいません。普段自分が良くいる場所を思い浮かべてください。

家具がどうおいてあるか?
マットの柄は何か?何色か?
棚はどうなっているのか?
棚の上には何か置いてあったか?
壁に飾ってある絵は?

等、間違いがないように漏れがないように注意深く思い出しながら紙に書いてみてください。

そして、後で検証してみてください。



恐らく記憶違いが何ヶ所かあったはずです。

毎日過ごしてる場所にしても、記憶はかなりあやふやです。

であるならば、あの日あの時の記憶って真実なのでしょうか? 
本当は違っていたかもしれませんよ。


記憶はすべて主観です。