人の基本的な欲求として
自己重要感を満たしたいというのがあります。
 

自尊心とも言えると思いますが
尊敬・感謝・賞賛されたいと言う欲求ですね。
 
これを他者からもらうのではなく
自分自身で満たすことが出来ていたら
非常にすんなり行動がしやすくなると思います。
 

自己重要感を自分で満たすには、
・生まれてから今まで過去に
 何をやり遂げてきたか振り返る
・行動計画を立てて、実行出来たこと・
 改善点・次にどうするかを振り返る

このように、振り返りをすることで
自身に目を向けてあげることは効果的でしょう。
 
 

また、自己重要感の低い人というのは

生育歴の中で 比較・否定されてきた方が

多いと思います。

 

 

自分に責任が無いことでも

自分を攻撃してしまう人、


自分を高めるために 

他者を中傷・否定してしまう人は


自己重要感が低いと言えるでしょう。

 

 

私も過去はそうでしたし、

機嫌が悪い上司が近くにいるだけで

私が何か悪いんじゃないか

と思って、居心地が悪くなりましたし、


私のせいだ…とか自分を責めるような感情が

勝手にわいて止められませんでした。

 


また、相手の出来ない部分が目に入ってしまい

自分の優位性をアピールしようとか

つい無意識にしてしまうことも

あったと思います。

 


今思うと本当に自責・他責のデパートで

近くにいたら嫌な存在ですが、


当時は自動でそうなってしまうので

自分自身の扱いにお手上げなところが

ありました。

 

 

現在は、セラピーを通して、

自分を責める原因となる不要な思い込みを 

どんどん外してこれたので

 

人が失敗しても

温かく受け容れることが出来ますし、


他者の人格の善い部分や

得意な部分を見つけてお任せしたり

自然に褒めたりすることも

出来るようになりました。

 

 


また、失敗することに抵抗が無いので

思いついたままに行動がしやすく、

不完全な自分でも

100%受容することが出来ます。

 


どんな状態の自分でも

受容できるようになったことは

とても生きやすくなった一番の要因です。